６月に入り、緊急事態宣言も解除されて事態は一旦収束に向かいつつあります。

さて、私は今「ビジョンメイキングプログラム」というものを受講しています。こちらのプログラムは後継者育成に特化したプログラムで、現在は経営理念の再考、今後の会社の在り方や中長期計画策定の方法などについて少しずつ学んでいます。コンサルタントの先生を通じて様々な角度から気づきを与えてくれるこのプログラムですが、今は「思考の拡張」という事がテーマになっています。

タカヤマの未来を考えるにあたって、どうしても現在の仕事の範囲からのみの派生に考えがとどまってしまいがちになります。そうではなくて、まずは大きく風呂敷を拡げてみる。廃棄物処理や清掃作業といったサービスのみならず、もっとタカヤマとして深堀りできる仕事は無いか考えてみる。社会課題や自分自身が社会に与えたいインパクトから思考を巡らせる。日本中、あるいは世界に向けて横展開できる仕事を長期的なスパンで検討する。こういった具合です。「やれる事」からではなく、「やりたい事」から考える。その思いから逆算して「やるべき事」に変えていく。とても前向きで、ワクワクするワークです。

私はタカヤマの仕事を必要とする国や地域、人々がまだまだ沢山居ると考えています。可能性をふさぎ込む事なく、まずは多くの夢を思い描いてみたいと思います。