10月より新しい期がスタートし、社内向け『教育訓練体系』が示されました。
今後、各部門との協議を進めた上で本社が担う【階層別研修】、部門で展開される【スキルアップ研修】として実践されていきます。
社会人、職業人として学ぶ、勉強について誤解する方が多いと思います。
『もう大人になったら勉強は勘弁してくれよ』と言う声をよく聞きます。
社会人、職業人の学びとは『成果=結果』を生み出す為に学ぶのです。
そして、研修の答え合わせで100点を取っても『行動に活かす』ことがなければ意義がありません。企業研修とは【学ぶ】【行動】【成果=結果】がワンセットだと思っています。
しかし、よく『学んだことを活かしましょう』と言われますが、実際は難しい。
人間、学んだソバから忘れる習性があります。
その対策は【メモを取る】更に効果的なことは【即座に行動に移す】。行動してみて修正、改善を繰り返すことが重要だと思います。
私は経営ハウツウ本をよく読みます。
本から影響を受けたことを自ら実践や部下に指示もしました。しかし、即座に効果を表すことは稀です。その知識に何度となく改善や改良を加えて始めて社内に浸透する経営ツールとなります。その経験を何度となくしてきました。
社会人、職業人として悪しきことは『学ばないこと』『学んでも行動しないこと』『学びを成果にしないこと』にあると思います。
社内研修は『自分を成長させるチャンス』
そのような心構えで研修に臨んで欲しいものです。