TAKAYAMA-LOG

ローカルログ

2022.8.26

本庄(エコジョイン北関東)

進化する百葉箱

埼玉県の本庄市の高等学校を始めとして、埼玉県内20地点に、暑さ指数系「進化する百葉箱」が設置されました。

そもそも百葉箱とは…主に外の気温をなるべく直射日光の影響や雨などの影響がないように測るために作られたものです。 外側は日光を反射しやすいように白く塗られていて、地面からの照り返しを防ぐために芝生の上などに設置されています。確かに記憶を思い返すと、小学校の庭にあったような…気がします。(うる覚え(^^;

この白い箱!!皆さん見覚えありますか?

そんな百葉箱が「進化」しています。従来の百葉箱の機能に温湿度計と黒玉温度計を加え、暑さ指数が自動で計算されるそうです。

画像はお借りしています

暑さ指数とは、人体と外気との熱のやりとりに着目した指標で、「湿度」「日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境」「気温の3つを取り入れた指標で、温度基準により、注意(25未満)、警戒(25~28)、厳重警戒(28~31)、危険(31以上)に分類されています。暑さ指数が28以上の場合は、熱中症の危険性が高まるので、冷房の利用や外出を控えるなど予防対策が必要になると呼びかけられています。
埼玉県気候変動適応センターでは、スマートフォンパソコンからデータを見ることができます。

しばらく雨が続きそうな予報ですが、9月10月も残暑が続くと言われています。ご興味のある方はぜひ一度ご覧になってみてください。


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