毎年冬場は恒例となっていますが、過去の事故事例研修と共にパッカー車火災防止の安全大会を実施しました。
皆さんは収集時の火災の原因が何かご存じですか?
スプレー缶、ライター、そして一番多いのはリチウムイオンバッテリーです。 全国的に見てもリチウムイオンバッテリーの火災が急増化し、大きな問題になっています。リチウムイオンバッテリーは意外と身近な製品に使われています。
小型家電の中のバッテリーが外されているかは見た目では分かりません。ちなみに一昔前のノートパソコンだと、自分でバッテリーを外せる(交換できる)ものが多々あり、 今になって小型家電に混ざり捨てられる事が多くなっているということもあるようです。
電気製品が不要になったり、電池が劣化した場合の充電式電池については、乾電池とは別にして、電器店などに備えてある「充電式電池リサイクルBOX」に入れてください。 (所沢市ホームページより)
安全大会の話に戻りますが、今期よりインストラクターを主任メインにし、受講者はもちろん新たなインストラクター育成にも繋がっています。内容は普遍的なことと最新の情報を混ぜ込み、意味のある内容になっています。
前期は重大きな事故0件。火災発生も0件と効果が出ています。今後も成果に繋げられるよう行動していきます。現場は一日一日を意識して行動していくことが大切です。その積み重ねが成果になるのでこのような機会を機に日々正しい知識を活用し未然防止に努めていきます。
今後はドライブレコーダーの映像をもとにした研修も予定しています。引き続き、安全第一で取組んでまいります!